毛根に愛を・・・ >>AGA治療 第2章

AGA治療 第2章

男性ホルモンにはテストステロン、ジヒドロテストステロン、デヒドロエピアンドロステロン、アンドロステロン、アンドロステンジオンなどがある。一般的にAGA男性は総テストステロンレベルは低い。 5αリダクターゼ(5-alpha-reductase)は遊離テストステロンをDHTへと変換する酵素であり、主に頭皮と前立腺に存在する。遺伝子は解析されている。 5αリダクターゼの活性は頭皮のDHTレベルを決定する要素となる。また、FDAによって脱毛症の治療薬として認可されている5αリダクターゼの阻害薬(フィナステリドのような、主にタイプ2サブタイプを阻害するもの)の使用量を決める目安にもなる。 性ホルモン結合グロブリン(sex hormone binding globulin, SHBG)はテストステロンと結合してその活性を抑え、DHTへの変換を抑制する。DHTレベルが高い人は一般的にSHBGレベルは低い。SHBGはインスリンにより下方制御(downregulate)される。 インスリン様成長因子1(insulin-like growth factor-1, IGF-1)の上昇は頭頂部の脱毛に関連している。 インスリンレベルが高いことはメタボリックシンドロームや脱毛に関連しているといわれている。男性や妊娠していない女性ではSHBGレベルが低いことと耐糖能や糖尿病のリスクとに関連があるといわれている。ただし、女性の場合妊娠するとこの関連はなくなる。 遺伝的な要素はAGAの発症や進行に大きく関わっているが、生活習慣もまた大きな要素となる。日本で第二次世界大戦後に男性型脱毛症が激増したことが一つの例として挙げられる。 毎日十分な有酸素運動を行なうと(筋肉量の増加を目的として男性ホルモンレベルを高めるようデザインされた、短時間の不定期な運動に比べて)インスリンのベースラインは低くなる。また、総テストステロンレベルや遊離テストステロンレベルもベースラインが低くなり、DHTのベースラインも大きく下がる。ウエイトトレーニングにより遊離テストステロンレベルが下がったという研究も(少なくとも一つ)存在する。.

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